野島の早朝、薄暮といわれる時間帯。主役はキアシシギではなく
、海と風。引き立て役はキアシシギ。

一寸明るくなり、海の周りの緑が海を彩りだし、それを背景に引
き立つキアシシギ。

同じ画角で、同じ時に、少し望遠側に振ると。味も素っ気もない
海を背景に埋没するキアシシギ。

とても暑い昼間、こちらは背景の海は油を打ったように静まり、
ただただ目立つキアシシギ。

こちらは、緑の草原を歩むコサギ。その沖側の水面下、クロダイ
が悠々と泳いでいるようです。

複雑な波紋の背景にキリっと目立つ、白いコサギ。

緑のじゅうたんの上を歩むメダイチドリ。

海と風と光のなせる業。本日の写真はほとんどノートリであります。
こんな事はとても珍しいのです。
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